看護師の退職金は必ずもらえるわけじゃない?看護師が退職金をもらう方法について

みなさんは看護師の退職金について考えたことはありますか?

私はここ数年で考えるようになりましたが、20代の若い頃は「今」が一番大事だったので、仕事を転々としながら特に気にしていませんでした。

しかし、今はせっかく看護師として働いているんだから、いただけるなら退職金をもらいたいです。

なぜ退職金の話かというと、先日医師とおしゃべりをしていたのですが、、、

私の職場はつい最近から医師の退職金がなくなったのです。

びっくりですよね!!

経費削減で医師の退職金を削除されました。

それで医師が「私達医師は退職金とか、手当とかにうといところがある。今まで退職金について何も考えていなかったけど、最近退職金がいかに大事かということに気がついたんだ。こんなに日々忙しいのに退職金ないなんて、ショックだよ。転職しようかな」と言っていました。

医師の退職金

 

もしも、私が医師で10年勤続していて数百万もらえたはずが、突然「退職金制度はなくなりました」といきなり言われたらかなりショックですぐに辞めたくなると思います。

今までの頑張りを評価して欲しいと思います。

だって、数百万円がパーだなんて、悲しいですものね(T_T)

長年勤めていて退職金がないなんて、モチベーションが下がってしまします。

 

そんなことで、本日は私達看護師の退職金について考えたいと思いました。

私達、看護師の退職金ってどれくらいあるのか、みなさんはご存知でしょうか?

調査したいと思います。

看護師

 

 

看護師の退職金制度についての実態

 

 

厚生労働省の「平成25年就労条件総合調査結果の概況」によると、全国の、病院も含む全企業のうち退職金制度がある

企業は75%であるのに対し、病院など医療業界では、退職金制度があるのは50%しかありませんでした。

この結果は、建設業や飲食業など約15種類の業界中、なんと最下位でした。

 

しかし、医療業界の定年退職以外(20年以上かつ45歳以上退職者)の自己都合退職は69.2%と他の職種が10〜30%台の自己都合退職率の中、ダントツの一位でした。

ちなみに、一番自己都合の退職率が一番低い業種は「鉱業・採石業・砂利採取業」で14.8%です。

医療業界で長年続けることの大変さ、離職率の高さが現れています。

 

 

しかし、「平成30年就労条件総合調査結果の概況」によると、医療・福祉の業界では、退職金制度があるのは87.3%

と上昇してきています。

これは医療業界の人手不足などもあり、退職金制度をしっかり整えてきたのでしょう。

医療業界は、定年退職以外の(20年以上かつ45歳以上退職者)が、自己都合の退職率47.7%と約15種類の業界中、一番高いです。

平成25年の自己都合退職率は69.2%だったので、それに比べると下がってきています。

退職金が出るようになった医療現場が増えたので、一箇所で長年続けて働く看護師が増えたのかもしれませんね。

 

医療業界の、退職金制度は少し前までは、他の企業比べて50%とかなり低かったけれど、現在はほとんど変わらないくらいに整備されてきています。

 

わらしべナース
わらしべナース
医療業界は退職金制度が整っていなかったから、看護師はいままで退職金が貰えないことがありました。他の仕事に比べると離職率も高いし、転職回数も多いので、きっと病院も退職金を払うのが大変なんですよね。でも、今は退職金制度が整っている病院が増えてきているので嬉しいですね

 

 

また、企業の規模別統計によると、このように職員数1000人以上の企業では92.3%で退職金制度があります。

30人から〜99人の企業では77.6%と大企業のほうが退職金制度が整っている結果になっています。

 

企業別の退職金制度統計

1,000人以上 92.3%
300〜999人 91.8%
100〜299人 84.9%
30〜99人 77.6%

 

 

わらしべナース
わらしべナース
これは医療機関にも言えますね、大きい国公立や地方の総合病院などは退職金制度が整っているけれども、小さい規模の診療所や病院、クリニックは退職金制度がないところもあるから、転職の際には確認する必要がありますね。全国的に大きい病院よりも、小さい規模の病院が圧倒的に多いので

 

あなたの働いている病院・施設は退職金制度はありますか?

せっかく、働いているので退職金ないよりは、もらえると嬉しいですし、働くモチベーションも上がりますよね。

 

 

 

今働いている職場の退職金を確認する方法

 

 

自分の職場に退職金制度があるかどうかわからないかたもいますよね。

国公立の病院、地方の総合病院、福利厚生の整ったクリニック・診療所などにお勤めの方は、きっと退職金制度があると思いますが、それよりも少し小さめの病院などは、退職金制度がない可能性があります。

 

わらしべナース
わらしべナース
自分の勤務先の就業規則がすぐに見れるところもあるけれど、ないところは人事に確認する必要がありますね。
もしも「退職金について知りたい」と言いにくければ「育児休暇や忌引についての詳細が知りたい」など、他の理由をつけて就業規則を見せてもらい確認しましょう。自分の働く職場の規則を知ることは悪いことではないので、私は堂々と聞いていいと思っていますよ

 

ちなみに、私の勤務先は院内のホームページから就業規則が見れるので、そこでまずは検索してわからないことがあれば人事に聞いています。

新たな情報がないか、ちょこちょこ覗いてチェックしています。

医師の退職金がなくなった他にも、結婚した際にもらえる結婚休暇が7日間から5日へ減らされていました(T_T)

 

 

 

退職金がある職場はどのようなところでしょうか

 

 

わらしべナース
わらしべナース
私が調べたところ、退職金制度が整っているところは、
国公立の大学病院
自治体が運営の公立病院
地方の中核的な大規模の病院
福利厚生が充実している美容系のクリニックね。
小さめの規模の医療機関は退職金制度がないところもあるから、今そのようなところで勤務されている看護師は退職金制度があるか確認して下さいね

 

退職金は、「退職一時金」「退職慰労金」「退職手当」等、施設によって呼び方が違うこともあります。

 

 

看護師の退職金がもらえる勤務年数と、どのようにして決まるのか

 

 

わらしべナース
わらしべナース
勤務年数が3年以上という条件が多いです。私の勤務先も3年となっています。この年数は病院だけでなく、一般の企業も3年の決まりが多いですね。
あと、雇用形態にもよるので「パート」「非常勤」だと退職金制度がでない場合もあります。
今、勤続二年目だったり、これから非常勤にしようか悩んでいる方がいたら、少し気をつけましょう。就業規則を確認しましょうね。

 

 

退職金の計算方法は大きく4つあります。

 

  • 基本給×勤続年数
  • 固定金×勤続年数
  • 基本給×勤続年数×功績倍率
  • 勤続年数による規定

 

退職金は法律で決められているものではないので、職場によって計算式が違います。

 

わらしべナース
わらしべナース
基本給が高めのところは退職金制度を設けていないこともありますよ。要注意。転職するときは確認しましょうね

 

 

 

退職金以外にも失業保険がもらえる可能性があります

 

 

退職金以外にも、もらえるお金があります。それが失業保険です。

自己都合退職の場合は3ヶ月間は支払われないので気をつけましょう。

私も失業保険は一度もらったことがあります。

でも若い頃転職したときにこの制度をあまり知らずに、失業保険を貰わなかったことがあるので、知らないと損ですね。

 

失業保険をもらえる条件として、

  • 離職日の前の2年間に12ヶ月以上雇用保険の加入期間がある
  • 労働する意欲がある
  • 求職活動をしている

というのがあります。

雇用保険は絶対条件ですので、自分の給料からきちんと天引されているか念の為、給料明細書を確認しておきましょう。

 

 

退職金制度があるところに転職するためには

 

退職金制度があるか、労働条件の確認、有給の消化率、子育てしている時短看護師がいるか、残業は多いのかなど、細かな労働条件の確認ははやり、ハローワークだとできないところがあります。

ハローワークは求人側が書いたものをそのまま、記載するだけです。

そんな転職時に助かるのが、看護師の転職に特化した転職サイトです。

自分では聞きにくい、怖くて言えない、内容も転職サイトの担当者に確認してもらうことができます。

今は看護師の転職サイトを利用するのは当たり前の時代になってきました。気軽に登録して、見ることができます。

退職金制度があるか、ないか、その条件などはすぐに調べてもらえますよ。

私は転職活動はすべて、転職サイトを通して行いました。

LINE、メール、電話、自分の連絡の取りやすい方法で対応してくれて、転職のときには本当に便利です。

 

 

転職サイトはこのようなものがありますので、ぜひこちらを御覧くださいね。

 

・地域密着型!全国に支店があり、24時間求人のお悩みに対応してくれます

転職活動を全面サポート!【看護のお仕事】

 

・全国22箇所で展開し、良質な案件、求人数が多数

MC─ナースネット

 

 


こちらのブログは転職歴7回、医師と結婚し、現在出身地である沖縄で時短看護師をしながら、のんびり暮らしているわらしべナースが書いています。

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