准看護師とはどんな資格?求人はあるの?元准看護師の私が説明します。

こんにちわ。

わらしべナースです(^^)

今日は准看護師についてお話したいと思います。実は私は、准看護師を取得してから正看護学校に進学し合計4年間かけて正看護師の資格をとりました。

初めに言いますが、准看護学校はとても楽しかったです。准看護師から正看護師になるまで4年間。色々大変なこともあったけど、時間をかけて手に入れた看護師資格を今は大事に思います。

看護師になる道のりとしては遠回りしたかもしれませんが、たくさんの出会いもあり今ではこの人生で本当に良かった。あの時正看護師の受験に落ちて、准看護学校しか受からなくてよかったといまは心から思っています(^^)

今日は准看護師の頃を思い出し、懐かしい思いで書きました。是非読んでください。

沖縄の海

 

なぜ准看護師を目指したのか?

 

答えは一つ。2年過程の准看護学校しか受からなかったからです(笑)3年過程の全日制正看護師になる学校は2つほど受験しましたが、見事に落ちました(T_T)

沖縄は、賃金の低さから手に職をもつ必要性を感じます。そのため看護師という資格を目指す人は多いです。

また島なので、他県に比べて看護学校の受験倍率は高いです。隣の県の学校も受ける、などということが簡単にできないため、受験倍率が上がる傾向にあります。

私は高校で部活を引退し、すぐに塾に通い受験勉強を始めました。本当は学校をズル休みとか、制服で那覇に遊びに行ってプリクラとるとか、そんなことをもっとやりたかったです、、「明日那覇いこー」って言っている友達がものすごく羨ましかったです(笑)

自分なりに必死で受験に取り組んでいたので、「准看護学校しか受からなかった」という現実はショック大でした。

 

看護師の学校

そんな感じで、わらしべナースは准看護学校に入学しました!!

でも、バイトと学校生活という新しい環境にワクワクしていました(^^)

 

 

スーパー(ウー)マンがいっぱいいた准看護学校生活

 

私が通った准看護学校は、半日制でした。一年生は午後、二年生は午前中が授業でした。一年生の頃は午後から学校だったので、私を含め、朝はバイト→午後学校という学生がほとんどでした。

准看後学校

 

私は学校が終わってからみんなでご飯を食べに行ったり、一緒にテスト勉強をしたりする時間がなによりも大好きでした(^^)

初めてできた年上の同級生という存在。たくさんかわいがってもらいました。お姉さま方の仕事やプライベートの話を聞くことも楽しかったです!!!

看護学生の勉強

学生のなかには病院や施設で「看護助手」として働いている方もいました。働いている病院や施設からの社会人推薦で入学したり、職場から奨学金をもらっている(返さなくていいもの)方もいました。

私はこのとき初めて「お礼奉公」という方法を知りました。

(例:3〜5万/月など、学費を援助しますが返さなくていいので卒業後はうちで2年働いてね。というようなこと)

 

准看護学校

 

病院でバイトしている人たちは(パパさん方に多かったです)バイト(4時間)→学校→バイト(4時間)と言う働き方で8時間勤務されているかたもいました。「今日戻りだからさ〜」といってまたバイトに戻っていきました。

この働き方を「戻り」と言っていました。

あの頃はよくわからなかったけど、今は家族を持ちながら学業に励んでいた方たちを尊敬します。

准看護学校には家族のため、夢のために前進するスーパーマン、スーパーウーマンがたくさんいて、キラキラとエネルギーに満ち溢れている教室でした。

看護師の父親

 

准看護学校には幅広い年齢の学生がいた

 

私が准看護学校に入学して一番刺激的だったのは、いろんな年齢の人がいたことです。

高校までずっと同級生と一緒でしたが、准看後学校に入学するとクラスの半分くらいは社会人経験者で母親・父親・なんと親子(母が2年生、子供が1年生)で入学している方もいて私にとってはいろんなジャンルや年齢の方と同じクラスで勉強するということがとても新鮮でした(^^)

看護師のパパ

 

そのときは子供がいながら、仕事したり、学校も通って大変そうだなーという気持ちでしたが、お子さんのいるある母親が言っていた言葉が忘れられません。

「学校とっても楽しいよ!」と笑顔でそう言っていました。しかも、成績もいい。18歳の私は「子育てしながら忙しそう。。私も大人になったら勉強好きになるのかな、早く大人になりたいなー」という感覚でした(笑)

でも今なら、あのママの言葉の意味がわかります。

家族を持ったいま、自分の時間がこんなにもないことに驚いています。私はもっとブログを書く時間が欲しいです。

自分のやりたいことができるということが当たり前ではない今、夢に向かって進めるということは、幸せなんでです(^^)

ブログかく幸せ

 

 

 

准看護師と正看護師の違いはなに?

 

正直、私は働いているなかで誰が准看護師なのか全くわかりません

過去に勤務していた病院ではシフト表に(准)と名前の所に記載されていたのでそれでわかりましたが、実際は同じ業務をしているためこういった表記がない限り、スタッフ同士もわからないことが多いです。

看護師の誕生

 

准看護師は保助看法第6条にて、自らの判断による看護業務はできません。

実際、仕事をしている中で「上原さんは准看護師だからこれできないよー」

「今日から新しく来た仲村渠(ナカンダカリ)さんは准看護師だからみんな把握しておくようにー」とか、こんな会話はないです(笑)業務は同じですし、准看護師でもリーダーします。私達看護師でも准看護師でも医師の指示がなければ、医療行為はできません。それは同じです。

みんな委員会も入るし、夜勤もするし、全員同じように仕事をしていました。

 

看護師と正看護師の違い(画像:公益社団法人 日本看護協会より)

 

*准看護師は都道府県知事発行の資格であり、試験は各都道府県(6ブロック)異なるため、同年に複数回の受験が可能となります(例えば滑り止めで、沖縄県の准看護師試験も受けとこうかなということが可能)

正看護師の国家試験はこんなことできないですよ〜〜

国家試験

准看護師について詳しくはこちらの「一般社団法人 日本准看護師連絡協議会」を御覧ください↓

日本准看護師連絡協議会

 

 

 

准看護師と正看護師の給料はどれくらい違うの?

 

給料の安い順は①准看護師、正看護師のなかでも②(准看護師2年過程➕正看護師2年過程)③3年過程卒業の正看護師④大学卒業看護師と、過去に私の勤務していた病院の規定では正看護師でも学歴によって基本給が違いました。

つまり私(准看護師2年過程➕正看護師2年過程)基本給は正看護師の中でも一番低いのです。shock!

確か10年前の記憶でうろ覚えですが、大卒の同期とは8000円/月くらい基本給が違いました。。。。(結構大きい差)

准看護師と正看護師の給与は、なんと20歳から60歳まで勤務した場合、生涯賃金としては約4400万円の差があるそうですよ!!!ええーーー!!

同じように業務をして、この給料の差は、、やはり進学して正看護師をとるほうがいいと思いますね(T_T)

 

看護師の父親

(画像:公益社団法人 日本看護協会より)

 

准看護師の働き場所、求人はある?

ありますが、やはり正看護師に比べると求人は少ないです。たくさんある転職サイトでも准看護師さんを扱っているのは少なく、ほとんどの医療機関は看護師を欲しがっています。看護の質を求められています。

↓こちらの転職サイトに准看護師の募集がありました↓

年間8.6万人が利用する看護師転職サイト『ナースJJ』


看護師紹介25年、10万人が利用する転職サイト

准看護師の場合、看護師と比べて募集している病院に違いがあるようです。准看護師を募集している医療機関は、安い賃金で雇えるという利点から、個人の病院や診療所での募集が多くなっています。

一方、高い看護基準を目指している病院や、高度な医療技術、救急時の対応が求められる総合病院や大学病院では、准看護師の採用が限られています。

日本看護協会では将来的に「准看護師」資格を廃止し、すべてを看護師資格として一本化したい動きです。

実際、神奈川県などの、一部の都道府県では准看護師の育成を終了しているところもあります。私の通った沖縄県の准看護学校も今は、正看護師の学校に変わりました。沖縄県では准看護師にはもうなれません。

自分の通った学校はなくなるのは少し寂しいです。。

そういった動きもあり、現在は正看護師がどんどん増えてきています。准看護師の免許を取得した年齢層が40歳以上となり、全体の75%を占め、30代以下の若手はわずか25%という状況になっています。

つまり、准看護師で現在20代の若手は25%ということは、夜勤ができるバリバリ働ける准看護師さんが少ないということですね。なので、求人も少ないということになります。

准看護師は看護師とは違い、2年間という短い期間で資格が取れるため、忙しい主婦や共働きをしたい女性にとっては、魅力的な資格です。

でもスキルアップや、給料のことをことを考えると今から取得したいと思っている方はいずれ正看護師になることを視野にいれたほうがいいです!!!

正看護師なら、給料はもちろん、自分の働きたい職場を選べる幅が増えるはずです。

 

全国の准看護師養成学校の一覧はこちらを御覧ください↓

全国の准看護学校一覧はこちら(^^)

 

准看護師と正看護師取るならどっちがいい?

 

今准看護師を取ろうかと考えている方がいたら、もし時間とお金に都合がつくなら、絶対看護師になるほうがいいと思います!!!

だって、准看護師で10年働いてリーダーもして夜勤も委員会もして必死なのに。

今年入ってきた新人看護師と給料が変わらないということもありえます、、、、、(T_T)

モチベーションも下がりませんか??

准看護師の給料は安い

准看護師だから、業務が楽になるとか、委員会免除とか、時間外の病棟会に出なくていいとかそんなことがあれば少しは気が楽になるかもしれませんが、一切そんなことはなく。

同じ業務で、給料が安いというのが准看護師です。

それに、これは私の場合ですが。

私は准看護師のころを振り返ると全然勉強が理解できていなかったなと思います。正看護師になるために国家試験勉強をしたときに初めて、「そうだったのか!」「勉強が楽しい」「理解できたぞ」「進学してよかった〜〜〜」という気持ちになりました。

勉強が理解できたのは正看護師学校に行ってからだったのです。(遅)振り返って気が付きましたが、准看護学校の試験は丸暗記で理解できていませんでした。勉強が苦手でしたし、授業は寝ていたし、要領が悪かったです^^;

でも、これはあくまで私の場合です。他の方は違うと思います!!!!

准看護師でも意識高い人もいますし、積極的に勉強している方もたくさんいます。

患者さんやスタッフから厚い信頼を得ている方も多いし、准看護師だろうが看護師だろうが、同じように頼れる存在なのです。

看護師の仕事

でも、働きながら勉強したい、家族がいるので一日学校はどうしても無理。という方などは2年過程でとれる准看護師を取ることはオススメします。

准看護師になってから将来的に通信で看護師資格を取るということも可能です。

 

 

わらしべナースは准看護師をとってよかった?

はい、もちろんです(^^)

私のような勉強苦手な人間には4年かけてじっくり勉強する時間が必要だったと思います。少しだけ遠回りした分、私が得たものは大きかったです。

そのなかでたくさんの人と出会いました。初めての県外に出て四畳半の寮暮らしをして、ケロちゃんのような一生の友だちができたりと、忘れられない人生経験ができました。

私の大親友ケロちゃんについてはこちらを読んでくださいね(*^^*)↓

親友ケロちゃん♪旦那さんはお留守番して、ケロちゃんは伊豆大島にいきましたー

伊豆大島の写真

(ケロちゃんが送ってくれた伊豆大島のきれいなあじさいの写真です)

実際わらしべナースが准看護師として働いたのは少しの間だけでしたが、准看護学校で幅広い年齢の方と一緒に勉強できたことは刺激的でした。

わらしべナースが准看護師としてどんな仕事をしていたかはまた別の記事に書きますね(*^^*)

では今日は、このへんで失礼します。

長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございます(^^)